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オタクおすすめのアニメ15選!名作から主人公がオタクの作品まで紹介
この記事の内容
アニメは、日本が世界に誇るエンターテイメントです。近年は配信サービスも普及しており、これからアニメにどっぷりハマりたい方も多いでしょう。
しかし、いざ見ようとすると、その作品数の豊富さから「何を見よう……」と迷ってしまいます。作品を探すのが億劫に感じている方もいるかもしれません。
そこで本記事では、アニメオタクがよく見る名作アニメ10選を紹介します。オタク文化に興味のある方に向けて、オタクが主人公のアニメ5選もまとめましたので、気になる作品をチェックしてみてください。
アニメオタクがよく見る人気作品おすすめ10選
以下の10作品を見れば、あなたもアニメオタクになること間違いなしです。
- ソードアート・オンライン
- コードギアス 反逆のルルーシュ
- 呪術廻戦
- 進撃の巨人
- 化物語(物語シリーズ)
- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
- CLANNAD
- 響け!ユーフォニアム
- ラブライブ!School idol project
- 涼宮ハルヒの憂鬱
順番に紹介します。
1.ソードアート・オンライン
- 放送期間:2012年7月8日 〜 2022年7月10日(Ⅱ〜10th Anniversary COUNTDOWN!SAO SELECTIONを含む)
- 制作会社:A-1 Pictures
- 公式サイト:https://www.swordart-online.net/
「ソードアート・オンライン」は、川原礫氏によるライトノベルを原作とするアニメ作品。バーチャルゲーム内でHPが0になると、現実世界でも”死亡する”という条件の中、ゲームクリアを目指す物語です。
ゲーム内の作り込まれた世界観や各キャラクターの魅力から人気を集めています。VRが普及してきている今は「自分もこんな世界を冒険してみたい」とリアリティーを感じながら楽しめるかもしれません。
2.コードギアス 反逆のルルーシュ
- 放送期間:2006年10月6日 〜 2008年9月28日(R2含む)
- 制作会社:サンライズ
- 公式サイト:https://geass.jp/
「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、独裁国家ブリタニアに「ギアス」という特殊能力を使用して復讐を誓う少年ルルーシュの運命を描いた物語です。
さまざまな過去を持つ人間ドラマ・迫力のあるロボットアクション・先の読めない頭脳戦など、幅広い層から支持を集める要素が詰まっています。シリアスなストーリーやダークヒーローものを楽しみたい方におすすめな作品です。
3.呪術廻戦
- 放送期間:2020年10月3日 〜 2023年12月28日(第1期〜第2期)
- 制作会社:MAPPA
- 公式サイト:https://jujutsukaisen.jp/
「呪術廻戦」は、芥見下々氏によるバトル漫画を原作とするアニメ作品。人間の負の感情から生まれる化け物「呪霊」を、呪術を用いて倒していく物語です。
「呪い」というダークな部分にフォーカスしながらもコミカル要素があることから、中毒者が続出しています。芥見氏は「ブリーチ」「ハンターハンター」「NARUTO」などの人気作品に強い影響を受けていると語っており、オマージュしている部分が多々見られるのも、王道作品好きから人気を集めている理由です。
4.進撃の巨人
- 放送期間:2013年4月7日 〜 2023年11月5日(第1期〜第4期)
- 制作会社:WIT STUDIO・MAPPA
- 公式サイト:https://shingeki.tv/final/
「進撃の巨人」は、諫山創氏によるダークファンタジー漫画を原作とするアニメ作品。突如現れた”巨人”とそれに抗う”人間”の戦いを描いた物語です。
体の大きな巨人と、”立体機動装置”を用いて戦う小さな兵士たちによる迫力満点のアクションシーンはもちろん、「なぜ巨人が誕生したのか」という謎に焦点を当てて張り巡らされた伏線に注目することで、より作品を楽しめます。
2013年から10年続いたアニメですが、2023年についに完結したということもあり、今再注目されている作品です。
5.化物語(物語シリーズ)
- 放送期間:2009年7月3日 〜 9月25日
- 制作会社:アニプレックス・講談社・シャフト
- 公式サイト:https://www.monogatari-series.com/
「化物語」は、西尾維新氏によるファンタジー小説を原作とするアニメ作品。主人公の阿良々木暦が「怪異」に関わった少女たちに出会い、それぞれの怪異を解決していく物語です。
”独特な世界観”と”会話のテンポの良さ”に魅了されて作中に引き込まれる方が続出しています。好みの分かれる作品ではありますが、小説好きの方ならハマること間違いなしです。
なお、化物語は「偽物語」「猫物語」「傷物語」と続く超大作シリーズの1つとなっています。
6.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
- 放送期間:2011年4月 〜 6月
- 制作会社:A-1 Pictures
- 公式サイト:https://www.anohana.jp/tv/
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、A-1 Pictures制作によるオリジナルアニメ作品。仲良し男女6人組が、そのうちの1人の女の子の事故死によって疎遠になってしまうものの、ある日突然現れた彼女の霊がきっかけで再び絆を取り戻していく物語です。
ファンの間では”号泣アニメ”と称されており、作品の舞台となった埼玉県秩父市を訪れる「聖地巡礼」はブームにもなりました。劇場版は「本編の総集編+α」になっており、そちらを見るのもおすすめです。
7.CLANNAD
- 放送期間:2007年10月4日 〜 2009年3月26日(第1期〜第2期)
- 制作会社:京都アニメーション
- 公式サイト:https://www.tbs.co.jp/clannad/clannad1/
「CLANNAD」は、Key制作による恋愛アドベンチャーゲームを原作とするアニメ作品。友情・恋愛・親子愛など、さまざまな人と人のつながりを描いた物語です。
元もと恋愛アドベンチャーゲームの話であることから、ヒロインごとにしっかりとストーリーが作り込まれています。ゲームファンの間では「泣きゲー」と称されており、アニメ化された後でも「CLANNADは人生」と言われるほど高い評価を得る作品です。
8.響け!ユーフォニアム
- 放送期間:2005年4月8日 〜 2024年6月30日(第1期〜第3期)
- 制作会社:京都アニメーション
- 公式サイト:https://anime-eupho.com/
「響け!ユーフォニアム」は、武田綾乃氏による小説を原作とするアニメ作品。高校の吹奏楽部を舞台に、部員たちが全力でぶつかり合いながら成長していく青春を描いた物語です。
作中で演出されるリアルな演奏シーンに魅了されるのはもちろん、吹奏楽部経験者が大きくうなずくほど、細部まで楽器の魅力・人間模様が描かれていることに、視聴者からは「京アニ史上最高」とも言われています。
吹奏楽未経験者でも楽しめる作品であるため、部活動の青春を思い出したい方におすすめです。
9.ラブライブ!School idol project
- 放送期間:2013年1月6日 〜 2014年6月29日(第1期〜第2期)
- 制作会社:サンライズ
- 公式サイト:https://www.lovelive-anime.jp/
「ラブライブ!School idol project」は、サンライズ制作による青春アニメ作品。廃校寸前の母校を救うために結成された9人の女子高生アイドルグループが、スクールアイドル日本一を決める大会「ラブライブ!」で優勝を目指す物語です。
シンプルなストーリー展開ではありますが、各キャラクターが個性的であることや、質の高い楽曲・PVが作り込まれていることから、本物のアイドルを凌駕するほどファンが拡大しています。アニメとはいえ、アイドル好きなら一度見てみる価値はあるでしょう。
10.涼宮ハルヒの憂鬱
- 放送期間:2006年4月3日 〜 2009年10月9日(第1期〜第2期)
- 制作会社:京都アニメーション
- 公式サイト:https://www.kyotoanimation.co.jp/works/haruhiM02/
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、谷川流氏によるライトノベルを原作とするアニメ作品。2005年に「このライトノベル作品すごい!」の作品部門で1位を獲得し、その後も4年連続ベスト10位以内と”ライトノベルで最も成功した作品”と言われています。
内容は、退屈な日常に飽きた主人公・ハルヒが「世界を盛り上げるための涼宮ハルヒの団」という”世の中の不思議を発見するための軍団”を結成し、その他の団員が振り回される非日常の学園ストーリーです。
ストーリーはもちろんですが、作画のクオリティーが高いことが多くの支持を集めるきっかけになっています。「京都アニメーションを世に広めた作品」とも言われており、作画にこだわる方は視聴してみる価値ありです。
オタクが主人公の人気アニメ作品5選
オタクが主人公として活躍するアニメ作品を5つ紹介します。
- STEINS;GATE
- らき☆すた
- 冴えない彼女の育て方
- ヲタクに恋は難しい
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
オタクの生態やあるあるネタを楽しみたい方は、ぜひ気になる作品をチェックしてみてください。
1.STEINS;GATE
- 放送期間:2011年4月6日 〜 2018年9月27日(シュタインズ・ゲート ゼロを含む)
- 制作会社: WHITE FOX
- 公式サイト:http://steinsgate.tv/index.html
「STEINS;GATE」は、5pdによるSFゲームソフトを原作としたアニメ作品。大学サークル「未来ガジェット研究所」で作り上げたタイムマシンをきっかけに、タイムリープを繰り返す物語です。
ストーリー序盤は退屈な描写が多いものの、タイムリープを繰り返すごとにメンバーの過去が明らかになっていくことから「気づいたらハマっていた」と評価を得ることの多い作品になっています。舞台が秋葉原であることから、随所にオタク文化を感じられるのも特徴です。
2.らき☆すた
- 放送期間:2007年4月 〜 9月
- 制作会社:京都アニメーション
- 公式サイト:https://www.kyotoanimation.co.jp/works/luckystar/
「らき☆すた」は、美水かがみ氏による4コマ漫画を原作としたアニメ作品。女子高校生のまったりとした日常が描かれています。原作が4コマ漫画であるため、1分以内で終わるような短い話が中心です。
日常のあるあるネタが共感を呼ぶことや、主人公の泉こなたがオタクであることから、ゲームや漫画などパロディネタが多いことがオタクに人気となっています。舞台の鷲宮神社には、たくさんのファンが聖地巡礼に訪れ、話題にもなりました。
3.冴えない彼女の育てかた
- 放送期間:2015年1月 〜 2017年6月(第1期〜第2期)
- 制作会社:A-1 Pictures
- 公式サイト:https://www.saenai.tv/
「冴えない彼女の育てかた」は、丸戸史明氏によるライトノベルを原作としたアニメ作品。オタクである主人公・安芸倫也が、ヒロインの加藤恵らと共に乙女ゲームを作るまでの物語です。
「最高のゲームを作る!」というヒロインたちは、シナリオライターやイラストレーターなど、さまざまなジャンルで活躍しています。各キャラクターが創作に熱い気持ちを向ける様からはオタク特有の強みを感じられるでしょう。クスッと笑えるシーンもあり、ラブコメ作品としても楽しめます。
4.ヲタクに恋は難しい
- 放送期間:2018年4月13日 〜 6月22日
- 制作会社:A-1 Pictures
- 公式サイト:https://wotakoi-anime.com/
「ヲタクに恋は難しい」は、ふじた氏によるラブコメディ漫画を原作としたアニメ作品。実写映画化もされており、多くの方から人気を集めています。
内容は、オタク友達だった幼馴染と転職を機に偶然再会し、そこからの恋愛模様を描いた物語です。恋よりも優先したい趣味があるもの同士の日常は、同じ境遇の方なら参考になることでしょう。
5.俺の妹がこんなに可愛いわけがない
- 放送期間:2013年4月7日 〜 8月18日
- 制作会社:AIC Build
- 公式サイト:https://www.oreimo-anime.com/1st/
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は、伏見つかさ氏によるライトノベルを原作としたアニメ作品。妹が隠れオタクであることを知ってしまったことから、不仲だった兄妹の関係性が大きく変わっていく物語です。
特に、隠れオタクの妹をきっかけに、兄がオタクの世界へ徐々に踏み入れていく様子は、オタクにとって大きな見どころでしょう。
アニメオタク(アニオタ)とは?
そもそも「アニメオタクの定義は?」と気になっている方もいるかもしれません。アニメオタクとは「アニメを熱心に楽しんでいる人」のことです。
少し前まで、アニメオタクを公言すると「引きこもりで暗い人」のようなマイナスのイメージがありました。
しかし、近年は配信サービスが普及したことにより、多くの方がアニメを楽しんでいます。今や「アニメオタク」に対するマイナスイメージは、払拭されたと言っていいでしょう。
アニメオタクの特徴5つ
アニメが広く普及した現代において「どこからがアニメオタクなの?」と疑問を持つ方も多いかもしれません。アニメオタクの特徴は、以下の5つが挙げられます。
- ジャンルを問わずどの作品もチェックしている
- SNSでアニメ実況をしている
- 関連グッズを購入している
- 聖地巡礼をしている
- 常に作品のことを考えてしまっている
いずれかに当てはまるのであれば、あなたも立派なアニメオタクと言えるでしょう。
特徴1.ジャンル問わずどの作品もチェックしている
アニメオタクは「どの作品もとりあえず目を通す」という特徴があります。
全話フル視聴する猛者もいますが、今は作品がとにかく多いです。そのため、「3話くらい見て面白かったら続けて見る」という方法が一般的となっています。
特定のジャンルにこだわらないのは、アニメ好きと言っていいでしょう。
特徴2.SNSでアニメ実況をしている
SNSでアニメ実況しているのもオタクの特徴です。
一昔前は匿名の掲示板が利用されていましたが、今はX(旧Twitter)でコミュニティを作って実況しあう風潮にあります。こういったコミュニティの形成が、日本のオタク文化を盛り上げているのでしょう。
特徴3.関連グッズを購入している
アニメ市場の拡大にともない、作品に関連するグッズも広く展開されるようになりました。
フィギュアやキーホルダーは昔からありますが、近年は抱き枕やマグカップといったディープな商品もよく売れています。コンビニのくじ引きやコラボ商品を即購入しているのなら、立派なアニメオタクです。
特徴4.聖地巡礼をしている
聖地巡礼とは、作品の舞台となった場所を実際に巡ることです。ドラマや映画ファンによくある特徴ですが、近年はアニメにも定着してきています。
ファンがSNSで聖地情報を発信しやすくなったことから、自治体が地域復興を目的にアピールするようにもなりました。
思い入れの強い作品があるなら、その聖地を巡礼することで、より作品の世界観に入り込めるでしょう。
特徴5.常に作品のことを考えてしまっている
オタクの定義は「熱心に楽しんでいる人」です。そのため、常に作品のことを考えてしまっている場合は、アニメオタクと言って差し支えないでしょう。
特に登場人物に本気で恋愛感情を抱いているのなら、もうあなたはオタクです。近年は、好きなキャラクターを「嫁」「旦那」と呼ぶ方もいます。
常に考えてしまうほど素晴らしい作品に出会えるのも、アニメの魅力です。
まとめ:オタクおすすめのアニメは注目作品が盛りだくさん!
オタクがよく見る名作アニメ・オタクが主人公の作品を紹介しました。
今までアニメに興味がなかった場合でも、本記事で紹介したアニメがきっかけでオタクの仲間入りとなることでしょう。
日本は、アニメ文化が盛んです。好きな作品を見つけることでコミュニケーションの手助けになる可能性がありますので、ぜひ人に語りたくなるような作品を見つけてみてください。