2024/08/28
  • IT転職

    SESが契約を切られる!?9つの理由と対策を徹底解説

    「SESは、突然契約を切られる可能性があるって本当?」
    「自分は契約を切られないか心配……」

    SESは、経験が浅い方でも取り組める案件が多数あります。しかし、途中で契約を切られるリスクに怯えていると業務に集中できないでしょう。

    結論からお伝えすると、SESが突然契約を切られるのは珍しくありません。ただし、契約を切られるのは「人間性に問題がある」「悪質な企業に属している」「プロジェクトの急な方針転換」など、真面目に働いているあなたが落ち込む必要のない理由ばかりです。

    本記事では、「なぜSESが契約を切られるのか」その原因を深掘りします。契約を切られないための対処法もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

    SESが契約を切られることはある

    SESが、客先常駐から契約を切られることは珍しくありません。

    この事実を知ると「法律的に問題ないのか?」「どのような流れで伝えられるのか?」と疑問が浮かぶ方も多いでしょう。

    そこでここからは、SES業界における契約解除の基本的なルールを解説します。

    準委任契約はいつでも解除できる

    SES契約を途中で解除するのは、法律上問題ありません。というのも、SESがクライアントと締結するのは「準委任契約」だからです。

    準委任契約とは「クライアント企業にエンジニアの労働力を提供する契約」となります。

    この準委任契約は、民法第651条1項目にて「各当事者はいつでもその解除をすることができる」と記載されています。よって、常駐先の企業がSESの契約を切るのは、法律上は何も問題ありません。

    とはいえ、民法第651条2項には「相手方に不利な時期に委任を解除したとき、相手方の損害賠償をしなければならない」という記載もあります。そのため、理由なしに契約解除を迫られることはほとんどありません。

    一般的に契約解除は1ヶ月前に伝えられる

    SESの契約解除のタイミングは「1ヶ月前」に伝えられるのが一般的です。

    法律で明記されているわけではありませんが、民法第651条2項の「相手方に不利な時期に委任を解除したとき、相手方の損害賠償をしなければならない」を考慮して、業界内では暗黙のルールとなっています。

    1ヶ月程度の余裕があれば、SESエンジニア側も次の案件探しができるため、その点を配慮して早めに伝えられます。

    SESが常駐先から契約を切られる6つの理由

    SESが常駐先の企業から契約解除を迫られるのは、以下6つの原因があります。

    1. エンジニアのスキル不足
    2. 人間関係の悪化
    3. 勤務態度
    4. プロジェクトの縮小
    5. 社会問題
    6. 予算や現場の都合

    順番に詳しく見ていきましょう。

    理由1.エンジニアのスキル不足

    まずは、エンジニアにスキルが足りないと発覚したケースです。

    常駐先の企業は、エンジニアのスキルに対して契約締結をします。しかし、想定を下回る働きだった場合、プロジェクトの進捗は大幅に遅れてしまうでしょう。そのため、あまりにも業務をこなせないエンジニアは、途中で契約解除になる可能性があります。

    とはいえ、SES案件は参画前にスキルシートや面談で事前確認が行われます。よって、スキル不足による契約解除は「営業がエンジニアのスキルを把握していない」や「経歴詐称を強要された」場合がほとんどです。

    もしくは「現場に行ったら話が違う」という場合もありますので、必ずしもあなたが落ち込む必要はありません。

    理由2.人間関係の悪化

    常駐先のメンバーと人間関係が悪化したことで、契約解除になるケースもあります。

    プロジェクトは、複数人のチームを組んで進めるのが一般的です。1人がチームの輪を乱すと全体に悪影響が及ぶでしょう。よって、いくらスキルが高いエンジニアでも、コミュニケーションに問題があると契約終了となる可能性があります。

    具体的には「高圧的な態度をとる」「嫌がらせをする」「女性にセクハラ発言をする」などは、契約解除の原因になるため気をつけましょう。

    理由3.勤務態度

    勤務態度が悪いエンジニアも契約解除の対象になります。

    人間関係の悪化と同じく、勤務態度の悪いエンジニアがいるとプロジェクト全体に悪影響が及ぶからです。

    • 遅刻や欠勤が多い
    • 居眠りや離席が多い
    • 文句や愚痴が多い
    • 忙しいときに協力しない

    上記の勤務態度をとっていると、スキルが高いエンジニアでも契約が終了する可能性があります。「仕事ができれば何をしてもいい」という考えは捨てましょう。

    理由4.プロジェクトの縮小

    スキルや人間性に問題がなくても、プロジェクトの縮小によって契約が途中終了となる場合もあります。

    例えば、プロジェクトや予定通り収束したことでメンバー整理を行うのは、開発現場でよくあることです。また、常駐先の経営状況が悪くなったことによって、人員削減を強いられるケースもあります。こういった人員整理では、常駐先の社員ではないSESから契約終了になるため、仕方がないと割り切りましょう。

    ただし、プロジェクトが予定通り収束した場合は、高評価のエンジニアに対して契約延長や別案件の依頼があることが多いです。もし依頼がない場合は、延長の打診がなかった原因を考えると、スキルアップにつながるかもしれません。

    理由5.社会問題

    プロジェクトの縮小と同じように、社会問題によって仕方なく契約を切られる場合もあります。

    直近の例では「新型コロナウイルス」の影響で、多くのSESエンジニアが人員整理の対象となりました。東日本大震災のような自然災害でも急な人員整理はよく行われます。

    こういった人員整理の際は、SESが真っ先に契約終了の対象となる点は把握しておきましょう。

    理由6.予算や現場の都合

    常駐先の予算や都合によって契約を切られることもあります。

    例えば、以下のようなケースです。

    • 発注元の予算縮小
    • 案件の失注
    • プロジェクトの予算管理ミス
    • 正社員の採用

    SESに限定した話ではなく、下請け企業は上の会社に振り回されやすいのが特徴です。エンジニア側では対処する術がないため、振り回されたくない場合は、少しでも上の立場の企業に転職するしかありません。

    SESが所属元から契約を切られることはほとんどない

    「常駐先から契約を切られるエンジニアは所属元もクビになるのでは……」

    このような不安もあるかもしれません。

    しかし、SESが所属元から契約を切られることは滅多にないと言えます。というのも、労働契約法第16条にて「企業は社員を不当に解雇してはいけない」と定められているからです。

    犯罪や重大な規律違反など、客観的に合理的な理由がないと企業は社員をクビにできません。よって、スキル不足で案件が決まらない場合でも解雇の心配はありませんし、人間性に問題があっても指導が入るケースがほとんどです。

    ただ悪質なブラック企業では、法律を無視してクビにしようとしたり、きつい仕事を回す・案件を紹介しないなどで自主退職に追い込んだりするケースがあります。ブラック企業に入社するとキャリアに傷がついてしまうため、企業選びは慎重に行いましょう。

    SESが所属元から契約を切られる3つの理由

    SESが所属元から契約を切られることは滅多にありません。

    しかし、一部のブラック企業に所属していると、以下3つの理由から自主退職を促されることがあります。

    1. 求められているスキルを習得できていない
    2. 常駐先が見つからない
    3. 年齢が高い

    それぞれ見ていきましょう。

    理由1.求められているスキルを習得できていない

    スキル不足によって契約を切ろうとする企業は一部存在します。なぜなら、スキル不足のエンジニアは案件がなかなか決まらないからです。

    SESでは客先常駐が決まっていない社員に対しても、給料を支払わなければならない義務があります。休業扱いにしても、法律で「60%以上は支払うこと」と定められているからです。

    参考:労働基準法「第二十六条」

    つまり、案件が決まらずに待機期間が続く社員がいると「赤字」になってしまいます。そのため、スキルを習得できていない社員は契約解除の対象になります。

    IT業界は「変化の激しい」という特徴があります。業界のトレンドが変われば案件の内容も変わり、求められるスキルも変化するでしょう。今のスキルがいつまで通用するかわからないため、1つのスキルに依存せず、常に学び続ける姿勢が大切です。

    理由2.常駐先が見つからない

    SES企業は、クライアントにエンジニアの労働力を提供するサービスです。つまり、少しでも多くのエンジニアに客先常駐してもらうことで利益が上がります。

    しかし、理由1でも解説した通り、常駐先が決まらない社員がいると「赤字」を抱えることになります。そのため、経営に余裕のない企業では、常駐先の決まらない社員をクビにしようと考えるわけです。

    この事実を知ると、経験の浅い方は不安になるかもしれません。とはいえ、優良企業では教育体制が整っていることが多いです。また案件もレベル別で豊富に揃えているため、待機期間が長期化することはほとんどないでしょう。

    エンジニアの常駐先が決まらないのは「営業力が低い」「教育体制を整えていない」と企業のせいとも言えます。もし契約を切られそうなら、転職する良いきっかけかもしれません。

    理由3.年齢が高い

    年齢が高いと案件が決まりにくくなる傾向にあります。というのも、若いエンジニアのほうが「単価が安い」「伸び代がある」と判断される傾向が強いからです。

    特に若手と同じような仕事しかできない場合は、少しでも若いほうが優先されてしまいます。

    また、年齢が高くて案件が決まらないと赤字も膨れます。年齢によって給料が上がっても、スキル習得を怠ると契約を切られてしまう可能性が高いので注意してください。

    年齢で不利になる事象を防ぐには、若いうちから優良企業に入ることが重要です。優良企業に入社できれば、案件を通じてスキルアップできます。キャリアアップ転職やマネージャー昇格などで市場価値を高められるでしょう。

    SESエンジニア側から契約を切るケース

    SESの準委任契約は、エンジニア側からも断れます。

    エンジニアから断りを入れる理由は、主に以下の3つです。

    1. ブラック企業から抜けるため
    2. スキルアップができないため
    3. プロジェクトに問題があるため

    順番に解説します。

    ケース1.ブラック企業から抜けるため

    SESエンジニアは、自分で案件を選べない場合が多いです。「案件ガチャ」とも呼ばれ、時には、以下のようなブラック案件を紹介されることもあります。

    • SES契約なのに派遣社員のように扱われる
    • 経歴詐称を強要されて無理な業務を任される
    • 家電量販店やコールセンターなどに配属される

    SES契約(準委任契約)は、所属企業に指揮命令権があります。しかし、中にはその契約内容を無視して、長時間残業や休日出勤を指示する企業も存在します。

    また、経営者や営業担当者の利益を優先して、エンジニアに経歴詐称を強要するケースもあります。経歴を盛ることで高単価案件を受注できるからです。

    この場合、実際のスキルに見合っていない業務となるため、エンジニアは苦しむだけとなります。

    さらには、スキルや経験の浅い人材を家電量販店やコールセンターなどエンジニアと関係のない案件に配属させる企業もあります。「常駐先の決まらない社員=不良債権」と判断する企業は、無理やり常駐させるのです。こういったエンジニアと関係のない業務をこなしてもスキルは身につきません。つまり、年収アップできないため、一生低単価で働くことになるでしょう。

    このような悪質案件から抜け出すために、エンジニア側から契約解除を申し出たり、所属企業から退職を考えたりするケースは珍しくありません。

    ケース2.スキルアップができないため

    「ブラック案件ではないけど、スキルアップにつながらない」という理由で、契約解除を申し出るケースもあります。

    IT業界は多重下請け構造になっており、SESはその下層部分に位置する企業が多いです。そのため、保有する案件も単純作業が中心になります。新入社員のころは取り組みやすい案件ばかりで魅力的なのですが、年収を上げるにはスキルアップが欠かせません。

    よって、将来性に不安を感じて「早めにスキルアップできる案件に移りたい」と契約解除を申し出るエンジニアも一定数存在します。ただし、SES企業の中には、下流工程の案件しか保有していない場合もあります。もし希望が叶わないのなら、上流工程の案件も扱っている企業への転職も検討しましょう。

    ケース3.プロジェクトに問題があるため

    所属企業ではなく、プロジェクト側に問題があるケースもあります。

    例えば、以下の通りです。

    • パワハラ・モラハラ・セクハラがある
    • 炎上案件で残業や休日出勤が多い
    • 有給休暇を取得させてもらえない
    • 事前に聞いた話とは異なる業務を任される
    • 現場が遠くに移転する

    このようなプロジェクトでは、安心して働けないでしょう。残念なことに、クライアントの中にはSESエンジニアを雑に扱うところもあります。

    もし信頼できないプロジェクトと感じたら、無理に契約を継続する必要はありません。営業担当者に相談すれば、別の案件を紹介してくれるはずです。

    ただ、相談しても応じてくれないSES企業もあります。そのような企業に属していても人生を台無しにされるだけです。

    人手不足に悩む優良企業はたくさん存在しますので、迷わずに転職を検討しましょう。

    突然契約を切る悪質なSES企業の特徴3選

    SES企業の中には、法律を無視して解雇をしたり、自主退職を促したりするところもあります。そのような企業に属していると安心して働けないでしょう。

    突然契約を切る悪質なSES企業には、共通する特徴があります。以下3つの特徴を持つ企業からは離れましょう。

    1. 未経験エンジニアを大量に採用している
    2. 待機期間で強制休業や給料カットがある
    3. 取引先の企業が少ない

    順番に詳しく解説します。

    特徴1.未経験エンジニアを大量に採用している

    未経験エンジニアを大量に採用している場合は、ブラックなSES企業である可能性を疑いましょう。

    なぜなら、社員がすぐに辞めることを見越して、または使えない社員を退職させる前提で、あらかじめ多めに雇っているケースがあるからです。

    事業規模の拡大でエンジニアを大量採用する企業もありますが、「未経験者ばかり」を採用している場合は注意する必要があります。

    経験者は待遇の良い企業を選ぶことから、ブラック企業には集まりません。「待遇の悪い企業=未経験者しか採用できない」と考えられるため、そのような企業は避けるのが無難でしょう。

    特徴2.待機期間で強制休業や給料カットがある

    待機期間で強制休業させたり、給料カットをしたりする企業も避けるべきと言えます。

    SESエンジニアは1つの案件が終わると、次の案件が見つかるまで自宅や社内で待機するのが基本です。企業は待機期間中の社員にも給料を支払い続ける義務がありますが、中には「待機期間=休業」として、給料カットをする企業も存在します。

    というのも、労働基準法第26条にて「休業している社員の給料は60%支給でOK」と定められているからです。ブラック企業はこの制度を利用して、待機期間中のエンジニアには60%の給料しか支払いません。

    「働いていないのなら仕方ないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、待機期間が発生するのは、企業の営業力が低いからとも言えます。会社のせいで待機期間が発生しているのに給料をカットするのは、社員を大切にする企業の行動とは言えないでしょう。

    また、待機期間中の給料を減額することで、社員の生活を苦しくして、自主退職に追い込もうとしている可能性もあります。待機期間中でも勤務扱いとする優良企業では、100%の給料を支給してくれますので、給料カットのある企業は避けましょう。

    特徴3.取引先の企業が少ない

    取引先が少ない企業にも注意が必要です。なぜなら、営業力が低い証拠と言えるからです。

    企業の営業力が低いと、それだけ案件の保有数が少なくなります。

    つまり、待機期間の発生するエンジニアが増えるでしょう。待機するエンジニアの増加は、企業が赤字を増やすことを意味します。その結果、人件費削減のために社員の契約を切ろうとするわけです。

    よって、取引先の少ない企業への入社もあまりおすすめしません。

    SESが契約を切られないためにできる3つの対策

    SESが契約先の企業から切られるのは珍しくありません。営業のミスやプロジェクトの方針転換など、仕方のない理由も多くあります。

    とはいえ、自分でできる対策を講じないで契約を切られるのはもったいないです。そこで、常駐先から契約を切られないためにできる3つの対策を紹介します。

    1. 必要なプログラミングスキルを習得する
    2. 常駐先で良好な人間関係を築く
    3. 優良なSES企業で働く

    順番に見ていきましょう。

    対策1.必要なプログラミングスキルを習得する

    まずは、必要なプログラミングスキルを身につけることです。高度なスキルを習得すれば、多くの現場で必要とされるエンジニアになれるでしょう。

    必要とされるスキルは時代とともに移り変わります。IT業界はトレンドの変化が激しいため、今は需要の高いスキルでも、数年後には必要とされなくなっているかもしれません。よって、常に新しいスキルを学び続ける姿勢が大切になります。

    自主学習はもちろん、スキルが身につく案件に挑戦することを、日頃から意識しておきましょう。

    対策2.常駐先で良好な人間関係を築く

    SESの現場では、チームで働きます。いくらスキルが高くても、コミュニケーションに問題があると契約を切られる対象となるため、常駐先での人間関係も大切にしましょう。

    「コミュニケーション力に自信がない……」と悩む方も多いかもしれませんが、以下を意識するだけでも良好な人間関係は築けます。

    • しっかり挨拶をする
    • 相手の話をよく聞く
    • 報告・連絡・相談を徹底する

    常駐先のメンバーと良好な人間関係を築けていれば、多少スキル不足であっても周りのサポートを受けながら業務を進められます。「この人を手放したくない」と思われるような行動を意識しましょう。

    対策3.優良なSES企業で働く

    常駐先から契約解除を迫られないためには、需要があるスキルを習得する・プロジェクトメンバーと良好な関係を築くことが大切です。

    しかし、所属する企業によっては、「下請け業務ばかりでスキルアップできない」「労働環境の悪い案件ばかりでコミュニケーションが厳しい……」というケースもあるでしょう。

    そのため、優良なSES企業で働くことも重要な対策です。優良なSES企業は高い営業力を誇っており、1次請け・2次請けの案件も多数保有しています。

    また、教育体制も整っているため、スキルアップしやすい環境です。質の高い案件では人間関係も良好なケースが多いでしょう。

    なお、SESの優良企業・ホワイト企業の見分け方は、以下の記事で詳しく解説しています。環境を好転させたい方はぜひ参考にしてください。

    SESで契約を切られるのが不安なら未経験OKのオタクの転職

    SESが途中で契約を切られるのは、勤務態度が悪かったり常駐先の人間関係が悪化したりとエンジニア自身に問題があるケースが多いです。

    しかし、悪質なSES企業に属していると「経歴詐称を強要されてスキル不足を指摘される」「下流工程ばかりの案件を任される」「取引先の質が悪く振り回される」など、自身と関係のない理由で契約を切られることがあります。最悪の場合、所属企業から解雇や自主退職を促されるかもしれません。

    そこで、もし今所属しているSES企業が信頼できない、SESに転職を考えているけどブラック企業を選んでしまわないか不安……と感じている方は、オタクの転職をご活用ください。

    オタクの転職では、年間200人以上のITエンジニア・プログラマーの転職をサポートしています。未経験からでも入社できる優良企業の求人も多数保有しており、あなたにぴったりな仕事探しのお手伝いをいたします。

    「まだ転職するかわからない」という方からのご相談も大歓迎です。会員登録不要・完全無料でご利用いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    オタクの転職に相談する

    まとめ:SESは契約を切られる前に準備をしよう

    SESが、客先常駐から契約を切られることは珍しくありません。スキル不足・人間関係の悪化・プロジェクトの縮小など、さまざまな理由で契約解除される可能性があります。

    ただし、勤務態度を除けば、所属企業に原因があるケースがほとんどです。優良企業ならエンジニアのレベルに合わせた案件紹介をしてくれますし、教育制度でスキルアップもできます。きつい案件を回す・給料カットをするなどで自主退職を促すこともありません。

    SESでも企業選びをしっかりすれば、理不尽な理由で契約を切られる心配がなくなります。

    IT業界は、人手不足なので20代や30代であれば、比較的容易に転職可能です。もし将来に不安があるのなら、ぜひこの機会に環境を変えましょう。